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エコ 春の足音

一段と寒さが厳しい中、冬季オリンピックが3日後に開幕。雪は足りているのか心配です。学校では今日新たに4クラスが学級閉鎖になってしまいました。そうした人間界のバタバタをよそに、春は着実に訪れています。

保健室前の野草です。一見しただけでは緑はあるものの、北風をしのぐように地面にへばりついているし、花など見られないようです。

よく見ると青い花がありました。オオイヌフグリです。さらに赤紫の可憐な花はホトケノザ。

 

雲梯の横にあるサトザキラの枝先の花芽は膨らんでいました。

 

こんなに寒い中でも春は訪れています。

小さくて見逃してしまいそうな花たちですが、「開けない夜はない。おさまらない感染もない」と訴えているかのように感じます。

 

話を変えて次の写真は保健室横のクヌギです。撮影はいつだと思いますか。

① 秋のはじめ9月下旬

② 秋の終わり 11月

③ 冬の始まり 12月

④ 現在

 

 

実はこの写真 本日2月1日に撮影しました。秋に葉が枯れて落葉するのがクヌギなどの広葉樹です。ただクヌギの幼木は春の新芽の芽吹き直前まで葉を落としません。冬芽を守っているからでしょうか。冬には枯れ木ばかりに見える里山で枯葉とはいえ葉を茂らせているように見えるえクヌギは目立ちます。

学校の周りにも見られますので探してみてください。