カテゴリ:校長講話
5月朝礼講話
みなさん、おはようございます。
新学期が始まって約3週間が過ぎました。
新しいクラスはどうですか?
たくさんの新しいお友達はできましたか?
新しい勉強、楽しいですか?
みなさんの笑顔を挨拶であふれる、楽しい学校生活を送ってください。
さて、今週末からはゴールデンウィークに入ります。今週も、木曜日が昭和の日で、土曜日からは5連休となります。連休中の過ごし方については、担任の先生からお話をあると思いますが、校長先生からは1点だけ、お願いがあります。
それは、コロナウイルスにうつらない、うつさないということです。
川口市は、5月11日まで「まん延防止等重点措置区域」に指定されてします。また、すぐ隣の東京都には、緊急事態宣言が出ています。今週末からのゴールデンウィークは、みなさんも遊びに行ったり、親せきと会ったり、たくさんの予定を立てていることと思います。
しかし、このゴールデンウィークを過ごすときに、一番に考えてもらいたいことは、「コロナウイルス」にかからない、うつさないということです。これは、今始まったことではありません。去年からずーっと言われ続けていることです。
皆さんも、マスクをする。手洗いをするなど、コロナウイルスに負けないためにしっかりと身についたことがたくさんありました。それは、これからも確実につづけていかなければいけません。頑張ってください。
でも、同じことをずっと言われていると、きちんとできることもあれば、だんだん油断してしまうこともあります。マスク、手洗いと同じように、「密を避ける。」「友達と距離をとる。」なども大丈夫ですか?心の中に、「自分だけはいいや。」「少しぐらいならいいや。」という気持ちは、ありませんか?楽しいから、ゴールデンウィークだからと、気持ちを緩めてしまったら、どうなるかはわかりますよね。
コロナウイルスが、広まるか、収まるかは、この「自分だけはいいや。」「少しぐらいならいいや。」という気持ちに、勝つか負けるかなのです。これは、皆さんだけではありません。校長先生もそうです。みんなのおうちの方もそうです。世界の人たちみんなの問題です。
新しいことは1つもありません。これまで気を付けてきたことを、これからもしっかりと続けていく中でも、楽しいことはあるはずです。ぜひ、おうちに帰ったら、どんなゴールデンウィークにしようか、おうちの人と話してみてください。