校長講話

夏休み号

「一緒の時間」を大切に

 

長いと思っていた1学期も本日で無事終了いたしました。いよいよ明日から子供たちの楽しみにしている夏休みが始まります。是非、普段ではできないことをたくさん経験させていただきたいと思います。いろいろな体験を通して、子供たちは社会性や協調性、忍耐力が育っていきます。この夏休みは、豊かな体験をさせる絶好のチャンスです。

そこで、夏休みのキーワードを「一緒の時間」としてはいかがでしょう。親子でたくさん関わることを大切にしてほしいと思います。一緒に散歩、一緒にラジオ体操、一緒にそうじ、一緒に料理、一緒に昼寝、一緒に感動、一緒に笑う。一緒にすることで、たくさん話ができます。嬉しさや楽しさを共有できます。お父さんやお母さん、家族のみんなの凄さがわかります。そして、お子様もいろいろなことに自信をもって頑張り、心も安定します。ゆったりとした時間の中で、是非「一緒の時間」を大切にしてください。

9月2日、ひと回りたくましく成長した姿で、元気な笑顔を見せてくれることを楽しみにしています。

最後になりましたが、1学期間、大きなけがや事故もなく、子供たちが元気で無事に終業式を迎えられることができたのも保護者・地域の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。また、2学期からもよろしくお願いいたします。

 

命を守るということ

 夏休み期間中、毎年、テレビや新聞などで、子供たちの命にかかわる事件・事故が報道されます。

 子供たちには、自分の身は自分で守るという意識をもつこと、頭で分かっていることを行動にうつすことを発達段階に応じて各学年で指導し、夏休みを迎えさせています。

 ご家庭でも、今一度ご指導をお願いいたします。